雨の日のキャンプ、濡れたテントどうやって乾かそう…。
家で乾かすのってめちゃくちゃ大変なんですよね。
そんなとき、便利なサービスが「テント乾燥サービス」です!
この記事では、2023年5月からスタートした「ソトリスト」のテント乾燥サービスについて評判や利用方法、料金などを紹介します!
- サービス概要
- 利用方法
- 評判や口コミ
- メリット・デメリット
- 利用料金(他社との比較)
【ソトリストのテント乾燥サービス】概要
出典:ソトリスト テント乾燥サービス公式サイト
ソトリストのテント乾燥サービスは、2023年5月からスタートした新しいサービスです。
キャンプ用品のシェアリングサービス「ソトリスト」が提供しています。
キャンプ用品清掃のプロがテントの清掃から乾燥までを行ってくれるサービスです。
- 泥や土汚れの清掃(※汚れがひどい場合は別料金)
- テントの乾燥
- インナーテント
- フライシート
- グランドシート
- ポール
- ペグ
- ロープ
- 収納袋
フライシートだけでなく、ポールやペグ、ロープまで清掃・乾燥してくれます!
【ソトリストのテント乾燥サービス】利用方法
出典:ソトリスト テント乾燥サービス公式サイト
ソトリストのテント乾燥サービスの利用方法は超簡単です!
- ネットから申し込む
- コンビニ or ヤマト営業所に持ち込む
当日予約もできるので、急に雨が降ってきた場合でも、キャンプ場で申し込んで、帰りにコンビニに持ち込めば完了です。
1週間以内に、ピカピカでカラカラになったテントが自宅に届きます。
コンビニは「セブンイレブン」「ファミリーマート」「デイリーヤマザキ」から発送できます。
ただし、180サイズ(30kg)以上の荷物はコンビニからは発送できないため、その場合はヤマト営業所への持ち込みが必要になります。
ネットからの申し込み方法は以下の通りです。
- テントの大きさを選択する
- カートに入れる
- 支払い情報を入力する
支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
テントは収納袋のまま発送することが可能ですが、濡れている場合は、ビニール袋などに入れる必要があります。
【ソトリストのテント乾燥サービス】評判や口コミ
次に、ソリストのテント乾燥サービスは比較的新しいサービスですが、評判や口コミはどうなのでしょうか?
SNSでの評判を紹介します。
新しいサービスなので、それほど多くはありませんが、利用者からは「きれいになって戻ってきた」という声が上げられています。
「ボロボロだったポールが直って帰ってきた!」という声もありました。
簡単なリペアまでやってくれるようですね。これは嬉しいサービスです。
【ソトリストのテント乾燥サービス】メリット
ソトリストのテント乾燥サービスのメリットを見てみましょう。
雨キャンプの片付けの負担が減る
雨キャンプの場合のテントの片付けはとても大変です。
特にキャンプ初心者の場合、通常用よりも時間がかかってしまうことでしょう。
筆者自身も、かつて、雨キャンプの片付けに5時間かかったことがありますorz
さらに、雨で濡れたテントは、自宅に持ち帰ってからが本当に大変で、しっかり乾燥させる必要があります。
ベランダで干したら、翌日雨が降ってまた濡れた…なんて経験をしたことがある人は私だけではないはず。
ソトリストのテント乾燥サービスを使えば、そのような片付けの煩わしさから一気に開放されます。
テントがキレイになる
自分で清掃・乾燥をするには、広い場所や時間も必要です。
自分でやると、若干の泥や汚れが残ってしまった、微妙に乾ききっていない部分がある、なんてこともあると思います。
しかし、ソトリストのテント乾燥サービスを使えば、テント清掃のプロが清掃から乾燥までしてくれるため、自分でやるよりもはるかにキレイになります。
付属品までキレイにしてくれる
テントの清掃や乾燥は、フライシートやインナーテントだけではありません。
ペグやロープもキレイにして乾燥させておかないと、サビて使い物にならなくなってしまうこともあります。
大きなテントになるとペグやロープの数も多くなるので、これが思いのほか重労働。
しかし、ソトリストのテント乾燥サービスは付属品まで清掃・乾燥してくれます。
カビの発生を防げる
雨で濡れたテントを放置しておくと、カビ発生や耐水加工の劣化の原因になります。
家に帰ってテント1週間ほど放置したら、あっという間に「カビテント」の完成です。
カビを発生させずにテントを乾燥させるには、除菌をし、陰干しをするのが効果的ですが、自宅では環境が整っていないこともしばしば。
ソトリストのテント乾燥サービスなら、プロが、テント乾燥に適した環境でしっかりと乾燥させてくれるので、カビの発生の心配はありません!
送料込みの料金設定
ほかのテント乾燥サービスは、送料別の場合が多いです。
一方、ソトリストのテント乾燥サービスなら、なんと送料込み。
テントは大きいので意外と送料がばかになりません。
送料込みの料金設定は、ソトリストのテント乾燥サービスの大きなメリットの1つといえるでしょう。
【ソトリストのテント乾燥サービス】デメリット
ソトリストのテント乾燥サービスのデメリットを見てみましょう。
時間がかかる
ソトリストのテント乾燥サービスは、自宅に届くまでに「1週間程度」かかります。
なので、翌週キャンプを控えている場合など、すぐにテントを使う予定がある場合は、間に合わない場合があります。
キャンプ場からは発送できない
ほかのテント乾燥サービスには、キャンプ場から発送できるものもあります。
しかし、ソトリストのテント乾燥サービスは、キャンプ場からの発送には対応していません。
近くにコンビニやヤマトの営業所がない場合、そこまで運ぶ必要があります。
お金がかかる
当然といえば当然ですが、お金がかかります。
自分で清掃や乾燥ができる人にとっては、あまり無駄なお金は使いたくないもの。
次の章で利用料金を掲載するので、費用対効果を検討してみてください。
【ソトリストのテント乾燥サービス】利用料金・他社との比較
最後にソトリストのテント乾燥サービスの利用料金を見てみましょう。
ここでは、テントクリーニングサービスの大手「テントクリーニング.com」の料金と比較します。
Sサイズ:5,000円
出典:DOD公式サイト
1~2名用のテントの料金です。
テント例 | ソトリスト | テントクリーニング.com |
Colman:ツーリングST | 5,000円 | 7,700円+送料2,200円 |
DOD:ワンポールテントS | 5,000円 | 10,934円+送料2,200円 |
Mサイズ:7,000円
出典:Coleman公式サイト
3~4名用のテントの料金です。
テント例 | ソトリスト | テントクリーニング.com |
Coleman:タフワイドドームV/300 | 7,000円 | 13,090円+送料2,200円 |
Snopreak:アメニティドームM | 7,000円 | 15,015円+送料2,200円 |
Lサイズ:9,000円
出典:DOD公式サイト
4~5名用のテントの料金です。
テント例 | ソトリスト | テントクリーニング.com |
Coleman:タフスクリーン2ルームハウスLDX | 9,000円 | 22,715円(送料込み) |
DOD:カマボコテントM | 9,000円 | 16,170円+送料2,200円 |
XLサイズ:11,000円
出典:DOD公式サイト
6名以上用の大型テントの料金です。
テント例 | ソトリスト | テントクリーニング.com |
Coleman:ウェザーマスタ4Sワイド2ルームコクーン | 11,000円 | 20,200円(送料込み) |
DOD:タケノコテント | 11,000円 | 20,200円(送料込み) |
送料込みでこの値段なので、いかに安いかがわかります。
この価格で付属品も全て対応してくれるので、まさにコスパ最強のテント乾燥サービスといえるでしょう。
タープ:5,000円
出典:Coleman公式サイト
タープは、サイズに関わらず1張の料金です。
他社の場合、タープのサイズによって料金が異なります。
タープ例 | ソトリスト | テントクリーニング.com |
Coleman:ヘキサタープS | 5,000円 | 3,850円 |
DOD:いつかのタープ | 5,000円 | 4,466円 |
タープの場合は、大きさによっては他社の方が安くなるようですね。
まとめ
「ソトリスト」のテント乾燥サービスについて以下の項目を紹介しました。
- サービス概要
- 利用方法
- 評判や口コミ
- メリット・デメリット
- 利用料金
新しいサービスですが、ほかのテント乾燥サービスと比べて安く、利用しやすいサービスとなっています。
雨キャンプでテントの乾燥に困っている場合は、利用してみてはいかがでしょうか。