雨キャンプで濡れてしまったテント、自宅に持ち帰って乾かすのはとても大変ですよね。
「コインランドリーの大型乾燥機で乾かせばいいじゃん!」と考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、コインランドリーでテントを乾かすのは絶対にNGです。最悪の場合、機械が故障して弁償しなければならなくなってしまうかもしれません。
- コインランドリーでテントを乾燥してはいけない理由
- 自宅でのテントの乾かし方
- おすすめのテント乾燥サービス
自宅でのテントの乾かし方も紹介しますが、「そもそもそれは面倒」という人はテント乾燥サービスがおすすめです。
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コインランドリーがNGな理由
コインランドリーでテントの乾燥をしてはいけない理由は以下のとおりです。
- 機械の故障の原因になる
- 野外で使用した汚れ物を入れるのは迷惑行為
- 利用規約違反になる
- テントの生地を傷める
- チャックなどの部品が壊れる
機械の故障の原因になる
テントには、グロメットや自在金具などの金属部品がついています。
これらの金属部品が乾燥機の穴に入り込み、機械の故障をまねく可能性があります。
実際に、機械故障の事例が発生しており、クリーニング業界ではアウトドア用品をコインランドリーで利用しないよう注意喚起しています。
乾燥機が故障してドラム交換が必要になった場合、50万円以上の弁済が発生する可能性もあります。
野外で使用した汚れ物を入れるのは迷惑行為
コインランドリーは、基本的に野外で使用したものを洗濯・乾燥する行為はNGです。
他の利用者の迷惑にもなるので、テントを洗濯・乾燥するのはやめましょう。
利用規約違反になる
そもそも、コインランドリーの利用規約で、「機械損傷の可能性のあるもの」や「野外で使用しているもの」の利用を禁止している場合もあります。
出典:ララ・ドリーム「利用規約」
キャンプブームで、利用規約を無視した迷惑行為が増えているようです。コインランドリーでの乾燥は絶対にやめましょう。
テントの生地を傷める
そもそも、テントをタンブラー乾燥させるのは生地を痛める可能性があるためおすすめできません。
タンブラー乾燥とは、コインランドリーの乾燥機のように「熱とともに回転させて乾燥する」方法です。
回転させることによって、金具がテントにぶつかり、テントの生地を傷めてしまいます。
テントが破れたり、穴が空いたりする可能性もあります。また、コットン素材の場合は生地が縮む可能性もあります。
チャックなどの部品が壊れる
テントには、チャックやグロメットなどの部品がついていますが、これらは熱に弱いです。
熱で溶けて変形したり、破損したりする可能性があります。
テントの乾燥については、クリーニング業者などが「テント乾燥サービス」を行っています。
家で乾かすのが難しい人は、テント乾燥サービスを利用しましょう。
テントを傷めない乾かし方
テントの生地を傷めない乾かし方は、「自然乾燥(陰干し)」です。
テントの生地は紫外線で劣化してしまうため、直射日光に長時間当てるのは避けたほうがよいでしょう。
また、濡れたテントを放置しておくのもNGです。
濡れたテントをそのままにしておくと、カビが生えて使い物にならなくなってしまいます。
気温や環境によっては、2~3日でカビテンドが完成してしまうので、すぐに乾かすようにしましょう。
なお、自宅でのテントの乾かし方については、こちらの記事も参考にしてください。
面倒ならテント乾燥サービスを使おう
自宅でテントを乾燥させる方法もありますが、専門業者の「テント乾燥サービス」を利用するのもおすすめです。
- 手間がかからずラク
- テントを傷める心配がない
- 綺麗に袋に収納してくれる
テント乾燥サービスでは、自然乾燥をしてくれるので、テントを傷める心配がありません。
また、サービスによっては、簡単な清掃をしてくれるのも魅力です。
- 時間がかかる場合がある
- お金がかかる
デメリットは、「時間」「お金」がかかることです。
とはいえ、業者によっては最短2日で完了するため、何週間もかかるということはありません。
また、お金に関しても、コインランドリーを利用して、違反金や弁償費用を払うことを考えれば安いものでしょう。
主要なテント乾燥サービスの内容や料金については、こちらの記事でまとめているので、参考にしてください。
安さや利用のしやすさなどから、おすすめは「ソトリスト」のテント乾燥サービスです。
ソトリストのテント乾燥サービスは、ほかのサービスと比べて、圧倒的に安く、申し込み方法も簡単です。
テントサイズ | 収容人数目安 | 料金(送料込み) |
Sサイズ | 1~2人 | 5,000円 |
Mサイズ | 3~4人 | 7,000円 |
Lサイズ | 4~5人 | 9,000円 |
XLサイズ | 6名以上 | 11,000円 |
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まとめ
この記事では、テントの乾燥にコインランドリーを使用してはいけない理由を解説しました。
- 機械の故障の原因になる
- 野外で使用した汚れ物を入れるのは迷惑行為
- 利用規約違反になる
- テントの生地を傷める
- チャックなどの部品が壊れる
自宅で乾燥させるのが難しかったり、面倒だったりする場合は、テント乾燥サービスの利用も検討してはいかがでしょうか。
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