サッカー日本代表の遠藤航選手!
2022FIFAワールドカップ・アジア予選では、キャプテン代理を務めたこともあり、時期キャプテン候補として呼び声の高い存在です。
そんな遠藤選手ですが、ネット上では、「下手」という噂が散見されています。
デュエル王とまで言われている遠藤選手の特徴やプレースタイルを調べてみました。
遠藤航選手が「下手」という噂は本当?
SNSでの遠藤選手への評価を見てみると、「足元が下手」「昔は下手だった」というコメントが多いことがわかりました。
パスミスやトラップミスが多かったことが「下手」と言われてしまう原因のようです。
こちらは、最近(2021年)の日本代表の試合の様子ですが、凄いプレーを連発していることがわかります。
確かに、足元の技術がとても高いわけではなさそうですが、ボランチとしての役割はしっかりと果たしているように思います。
遠藤選手のプレースタイルの特徴とは?
次に、遠藤選手のプレースタイルの特徴を見てみましょう。
遠藤選手のプレースタイルの特徴は次の3つが挙げられます。
- 当たり負けしないフィジカル
- 鋭い読みと素早い判断力
- パス供給力
当たり負けしないフィジカル
遠藤選手といえば、2020-21シーズン、2021-22シーズンと2年連続で「デュエル勝利数リーグ1位」に輝いた「デュエル王」です。
海外の屈強な選手たちに当たり負けせず、強靭な肉体、強いフィジカルのイメージが定着しています。
主にボランチ(守備的MF)のポジションで起用される遠藤選手ですが、ボランチは、相手の攻撃を潰すボジションのため、ボディコンタクトが多いポジションです。
その中で、当たり負けしない、強靭な肉体と体感を持ち合わせているのが遠藤選手です。
こちらの動画では、遠藤選手のフィジカルがいかに強いかがわかります↓↓
鋭い読みと素早い判断力
次に、鋭い読みと素早い判断力です。
デュエル王と言われるディフェンスの強さは、フィジカルの強さだけに頼っているということではありません。
ボールの動きや選手の動きをよく見て、ボールが次にどのように動くか、鋭いよみと素早い判断力でボールを奪っています。
遠藤の場合は球際でのうまさが際立っています。相手の懐に入る技術、相手の動きを止める技術、そしてボールを奪う技術が高い。だから、球際で力と力のぶつかり合いになるような体の当て方はしていません。
「Sportiva」風間八宏氏の解説
当たり負けしないパワーに加えて、球際での読みや判断が素早いから、相手からボールを奪うことができるのですね。
たしかに、動画を見てみると、身体がぶつかる前に足元でボールを奪っていることがわかりますね。↓↓↓
パス供給力
ネット上では「パスミスが多い」と言われている遠藤選手ですが、実際はそんなことはありません。
次の、ブンデスリーガでの2020-21のシーズン記録を御覧ください。
デュエル勝利数 | 476回 | 1位 |
被ファール数 | 36回 | 2位 |
パス数 | 854本 | 10位 |
パス数がなんとリーグトップ10入しています!
激しいボールの取り合いが要求されるポジションで、リーグ2位のファール数を受けながら、これだけのパスを供給しているのです。
攻撃の起点として遠藤選手がどれほど重要な役割を担い、結果を残しているかが分かる数字です。
こちらの動画では、遠藤選手がいかに凄いパスを供給しているかがよくわかります↓↓↓
まとめ:【デュエル王】遠藤航は下手なのか凄いのか?フィジカルを活かしたプレースタイル・特徴を調査!
デュエル王遠藤渡る選手が「下手」と言われている噂について検証しました。
下手どころか、ブンデスリーガではものすごい記録を打ち立てている、なくてはならない存在であることがわかりましたね。
W杯での活躍がとても楽しみですね!





