飛ぶ鳥を落とす勢い、今、大注目のアーティスト藤井風さんが、「藤井風テレビwithシソンヌ・ヒコロヒー」に出演しました。
テレビ番組ではほとんど露出することのない藤井風さんの初冠番組です。
今回は、そんな新進気鋭のアーティスト藤井風さんの、天才たるゆえんや、魅力を調査してみました。
藤井風さんの経歴
2010年-2014年 中学~高校時代
12歳からYoutubeの動画公開を開始。
ピアノ・エレクトーン・サックスなどで、クラシック・J-POP・洋楽など様々なジャンルの音楽をアレンジ演奏し、注目を集める。
2017年-2018年 成人後
ピアノ弾き語りの歌唱をメインとした動画を公開。演奏技術とアレンジ力の高さで注目を集める。
2019年-2020年 メジャーデビュー
全国のイベントや大型フェスに出演。ワンマンライブ開催。日本武道館公演を実現。
2021年-2022年 紅白出場
「関ジャム 完全燃SHOW」で音楽番組初出演。紅白歌合戦初出場。Youtube登録者数は140万人を突破!

メジャーデビューからわずか3年なのですが、経歴・受賞歴は書ききれません!圧倒的な存在感でミュージックシーンの風雲児となっています。
藤井風さんの天才的な魅力①:作曲・歌詞
藤井風さんの天才的な魅了の1つ目は、何と言っても「作曲力」ではないでしょうか。ミュージックシーンを彩るプロデューサー、作曲家、ミュージシャンから、その作曲センスについて絶賛の声が尽きません。
彼の和音ですね。「おしゃれ」という言葉では収まらないコードが普通じゃない。ものすごく独特で、彼にしか表現できないようなコード展開になっているんです。それがまた嫌みではなく、音楽的に優れすぎていない。「天才だな」と感じさせつつ、歌詞の世界観もすばらしい。岡山出身ということもあって、「何なんw」などといった曲では岡山弁を交えながら歌っていくんですが、なんだかおしゃれに感じるんですね。
ヒャダイン(プロデューサー・作詞・作曲・編曲家)
昨年、蔦谷好位置さんと飲んでる時に教えてもらったのが最初だった。蔦谷さんは「藤井風は必ずくるよ」と熱弁していた。見せてもらったのはカバー動画で、確かに歌もピアノもうまいし、カバーの中でも群を抜いていた。だがオリジナル曲は聴いていなかったので、その後に『何なんw』が出た時は面食らったのを覚えている。曲のクオリティーもすごかったし、サビのキャッチーさが抜群で、これは久しぶりに玄人受けもする大衆音楽が誕生したと思った。
川谷絵音さん(ミュージシャン)
すごく繊細な曲作り。 きっとご本人のご人格もあっての繊細さだろうな。 大胆な内面とシャイな外側。 そんな感じ。 ただ、装備品は凄い数。 リズム、ハーモニー、グルーヴ… 全部持ち合わせている。 スター性が総合力だと改めて知る夜。
清塚信也さん(ピアニスト)
すごく繊細な曲作り。 きっとご本人のご人格もあっての繊細さだろうな。 大胆な内面とシャイな外側。 そんな感じ。 ただ、装備品は凄い数。 リズム、ハーモニー、グルーヴ… 全部持ち合わせている。 スター性が総合力だと改めて知る夜。
太田雅友さん(作曲家・プロデューサー)
ここに挙げたのは、ごく一部ですが、とにかく、「すごい!」「すごい!」「すごい!」の連発です!
同業者が認める才能なので、ほんとうの意味で折り紙つきの天才ですね!
かくいう私も、藤井風さんの音楽は大好きです。川谷絵音さんの「玄人受けもする大衆音楽が誕生した」というのは、すごく核心的だと感じました。
藤井風さんの天才的な魅力②:演奏技術・歌唱力
藤井風さんの天才的な魅力の2つ目は、3歳からピアノ・サックスに親しみ、幼少期からのYoutube公開で鍛え上げられた、演奏技術の高さと、歌唱力と言えるでしょう。
Youtubeでは数々のカバー動画を投稿していますが、そのアレンジの素晴らしさもさることながら、演奏技術が伴わなければ表現できないアレンジばかりです!
生配信では視聴者のリクエストに、その場でアレンジして弾き語りをするという場面も見られ、本当に演奏技術の高さが伺えます。
また、ピアノの演奏技術だけでもかなり高い上に、渋い声からファルセットまで使いこなす歌唱力も絶品です。
歌唱力についても、業界から絶賛の声が上がっています。
声、技術、メロディ、ルックス、キャラクター、独自性、ストーリー、タイミング、全てが僕の人生の中で最高クラスのアーティスト。 田島貴男と玉置浩二と岡村靖幸のいいとこ全部取った歌声。
登坂亮太(プロデューサー)
歌ってみて初めてわかったんですけど、聴いてるとさらっとやってる歌い回しが難しかったです。藤井 風さんは音楽性が高いところが好きなんですけど、それにしても異常だなと思いました。実際に歌うとすごく高度なメロディーで、コーラスも紐解いてみると音程があり得ない動きをしていて、普通に3度下で歌いましょう、みたいな感じじゃない。もうスゴ過ぎてわけわかんなくなりました(笑)。
加藤ミリヤ(歌手)
藤井風さんの天才的な魅力③:岡山弁・人間性
藤井風さんの天才的な魅力3つ目は、岡山弁とその人間性ではないでしょうか。ライブのMCなどで、岡山弁をよく使うので、気取っておらず、とても親しみやすいのではないかと思います。
岡山といえば、「千鳥」が大人気ですが。岡山弁って、とがっていなくて、強い言葉を言ってもふわっと場を和らげる力がありますよね!
そんな岡山弁に象徴される「ゆるふわ?」な雰囲気が、藤井風さんからも漂っており、神がかった才能なのに、親戚のお兄ちゃんに触れているような感覚になってしまうのではないでしょうか(笑
日本を代表する音楽評論家、原田和典氏の「2020年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞」におけるコメントを掲載しておきます。
こんなにひとりのアーティストに票が集うことは珍しいそうだ。ミュージック・ペンクラブの会員はベテラン評論家、何十年も音楽に浸ってきた者が多い。いわば老練が口を揃えて、藤井風には驚いた、すごい才能だという。でも通好み専科ではない。現在の年齢は 23 歳、主なファ
「2020年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞のコメント」原田和典
ン層は同年代とその周辺だろう。ぼくは「よく通る、深みのある声」「凛としたたたずまい」「洗練を極めた和音やメロディ・ラインから、ふと漂うユーモア」「20 世紀からの数々の大衆音楽を体にしみこませ、消化吸収したうえで現代の空気に放つがごとき音作り」「岡山弁を織り交ぜてのスリリングな文才」にすこぶる豊かな未来を感じ、一票を投じた。
藤井風さんの欠点は?
最後に、藤井風さんの「欠点」についても調べてみました。
探しても探しても、欠点らしき欠点が見つからないんです!
ご本人曰く、「足が臭い」とおっしゃっていましたが、ファンからすると、「それもチャームポイント」のようです(笑)
また、「欠点がないのが欠点」という声もあるようでした。
結論!藤井風さんに欠点はありませんでした(笑)
まとめ:【天才】藤井風の才能がヤバい!魅力や欠点、経歴までなぜ人気か徹底調査!
藤井風さんは、本当に「稀代の天才」と言うにふさわしい人物・才能ですね。
これほどまでに業界人から褒められる才能が誕生したところを、私は見たことがありません。
これからの日本のミュージックシーンを牽引していく存在になることは間違いないでしょう!
今後の活躍に期待しましょう!