なでしこジャパン熊谷紗希の経歴がすごい！高校時代から現在までを時系列で

2023年女子W杯、日本代表キャプテンの熊谷紗希選手！

イタリア・セリエAのASローマに所属しており、2017年からなでしこJAPANの不動のキャプテンとして注目されています。

この記事では、熊谷紗希選手がどのような経歴の選手なのかを時系列で解説します。

熊谷紗希選手の経歴

まずは、熊谷紗希選手の略歴を見てみましょう。

年度	年齢	所属チーム	リーグ
2006～2008	15～17	常盤木学園高校サッカー部
2009～2010	18～19	浦和レッズレディース	なでしこリーグ
2011～2012	20～21	FFCフランクフルト	ブンデスリーガ
2013～2020	22～30	オリンピック・リヨン	ディヴィジオン・アン
2021～2022	31～32	バイエルン・ミュンヘン	ブンデスリーガ
2023～	32	ASローマ	セリエA

小学校3年生からサッカーを始めた熊谷選手ですが、中学時代は地元北海道の女子サッカーチーム「クラブフィールズ・リンダ」に所属しています。

宮城県仙台市の名門常盤木学園高校サッカー部に所属しました。

1年生からレギュラーに抜擢され、数々の選手権大会で華々しい成績を残しています。

ジュニアオリンピックカップ日本女子ユースサッカー選手権大会は3連覇をし、全日本高等学校女子サッカー選手権大会では優勝1回、準優勝1回という戦績です。

高校2年生でなでしこJAPANに初招集され、AFC女子アジアカップに出場しています。

大学は、筑波大学に進学しています。大学時代は、浦和レッズレディースに所属し、リーグ優勝などに貢献しています。

U-20なでしこJAPANではキャプテンを務め、U-20女子ワールドカップに出場しています。

フル代表のなでしこJAPANのメンバーとしても定着しており、2010年には東アジアサッカー選手権優勝、2011年にはFIFA女子ワールドカップの優勝という成績を残しています。

FIFA女子ワールドカップ優勝後は活躍の場を海外に移しました。

ブンデスリーガ1部リーグのFFCフランクフルトには2年間在籍し、38試合出場しました。

2013年にはフランス女子1部リーグのオリンピック・リヨンに移籍。

リヨンには8年間の長期に渡って在籍することになります。

2015-2016シーズンでは、UEFA女子チャンピオンズリーグで優勝を経験し、熊谷選手は決勝戦のMVPに選出されています。

また、この年リヨンは国内リーグ・国内カップ・CLの3冠を達成するという快挙を成し遂げています。

さらに、翌2016-2017シーズンでもリヨンは国内リーグ・国内カップ・CLを制し、2年連続の3冠を達成。

2019-2020シーズンでは、熊谷選手はUEFA女子チャンピオンズリーグの決勝で得点を上げています。

チャンピオンズリーグの決勝戦で得点を決めたのは、歴史上男女合わせても日本人初となりました。

2021年からは、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに移籍。

8年ぶりにドイツでプレーしています。2年間在籍し、39試合に出場し、ブンデスリーガでの優勝に貢献しています。

2023年6月からはセリエAのASローマに移籍しました。

2025年までの2年契約で、イタリアでの活躍が期待されています。

熊谷紗希選手は、在籍するチームを牽引する存在として、常に活躍の中心にいます。

先に紹介した通り、素晴らしい戦績を残してきました。

ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。