雨の日のキャンプ、濡れたテントどうやって乾かそう…。
家で乾かすのってめちゃくちゃ大変なんですよね。
そんなとき、便利なサービスが「テント乾燥サービス」です!
この記事では、「テントクリーニング.com」が提供しているテント乾燥サービスについて評判や利用方法、料金などを紹介します!
- サービス概要
- 利用方法
- 評判や口コミ
- メリット・デメリット
- 利用料金(他社との比較)
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】概要
出典:テントクリーニング.com公式サイト
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスは、山梨県に20店舗以上を展開する「クリーニング403」が提供しています。
「テントクリーニング.com」は、クリーニング403に在籍する国家資格を持つ「国家クリーニング師」が作業を行います。
メーカー公式認定のメンテナンス技術を持っており、テントクリーニング業界では「最大手」といっても過言ではないでしょう。
- 乾燥室での乾燥
- 汚れの払い落とし
- 畳み込み
- インナーテント
- アウターテント
- グランドシート
- タープ
大型の乾燥室で、素早く乾燥し、最短2日で出荷されます。
汚れた状態で拭き掃除をすると、シミの原因になるため、乾燥サービスのみの利用の場合、「拭き清掃」は行いません。
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】利用方法
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスの利用方法は超簡単です!
- ネットで会員登録をする
- 会員ページで注文情報を入力する
- テントを送る
- 料金のお知らせメールが届く
- 支払い
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスを利用する場合、はじめに会員登録を行います。
会員登録を行う際に、「支払い情報」(代引き・クレジットカード・楽天ペイ・AazonPay・GMO後払い)や住所などの情報を入力します。
会員ページでは、「お預け方法」(自宅へ集荷・コンビニなどから発送)と「テントの種類」を選択すれば注文が完了します。
テントの検品後、料金のお知らせメールが届きます。
メール等で送付される請求書に従って支払い処理を行います。
申込みは当日も対応しており、キャンプ場やコンビニからも発送できます。
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】評判や口コミ
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスの評判や口コミはどうなのでしょうか?
雨の撤収作業中に予約。同日夕方自宅で宅配業者に引き取ってもらいました。ずぶ濡れのテントはビニール袋を二重にし入れただけで発送。楽ちん。 先程テントが届きました。次回のキャンプで広げるのが楽しみです。ありがとうございました。
テントクリーニング.comお客様の声
驚きの速さでビックリしました。 今までスノーピークの乾燥サービスをつかっていましたが、1か月ぐらいかかっていました。 友人が出したらカビしまったと聞いて、確かに1か月乾燥に時間がかかっていたら心配になりました。スノピスタッフに聞いたところ、順番待ちになりどうしても時間がかかるとのこと。 今回、最大手のテンクリさんに事前に確認したところどんなにかかっても1週間ということで依頼をしたところ、発送から3日後に届いてびっくりしました(笑)
テントクリーニング.comお客様の声
雨と泥で汚れたロッジシェルター。住環境で乾かすわけにもいかず、今回テントクリーニング403様にお願いしました。 とても綺麗にしてくださり、大変ありがとうございました。
テントクリーニング.comお客様の声
雨で濡れドロがついてる状態でしたが、干すスペースも無かったため、そのまま送らせていただきました。 また、発送から2週間後にテントの使用予定があり納期を短縮できるか問い合わせしておりましたが、御社の配慮もあり1週間程度で納品され本当に助かりました。ありがとうございます。また、利用させていただきます!
テントクリーニング.comお客様の声
もう元に戻せないくらい綺麗に畳んであって感動!!
テントクリーニング.comお客様の声
内容に満足する声が多数挙げられていました。プロの畳み込みのすばらしさを実感する声もありました。
納品までのスピードや、納期の柔軟性について、満足している声も多く見られました。
乾燥に時間がかかると「カビ」の原因になるので、スピーディーに乾燥してくれるのは安心できます。
一方、あまり良くない評判もいくつかありました。
「利用方法が分かりにくい」「初回限定の値引きメールが後日届いた」というものがありました。
初めて利用する際は「会員登録」が必要なため、若干煩雑に感じるのかもしれません。
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】メリット
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスのメリットを見てみましょう。
雨キャンプの片付けの負担が減る
雨キャンプの場合のテントの片付けはとても大変です。
特にキャンプ初心者の場合、通常用よりも時間がかかってしまうことでしょう。
筆者自身も、かつて、雨キャンプの片付けに5時間かかったことがありますorz
さらに、雨で濡れたテントは、自宅に持ち帰ってからが本当に大変で、しっかり乾燥させる必要があります。
ベランダで干したら、翌日雨が降ってまた濡れた…なんて経験をしたことがある人は私だけではないはず。
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスを使えば、そのような片付けの煩わしさから一気に開放されます。
カビの発生を防げる
雨で濡れたテントを放置しておくと、カビ発生や耐水加工の劣化の原因になります。
家に帰ってテント1週間ほど放置したら、あっという間に「カビテント」の完成です。
カビを発生させずにテントを乾燥させるには、除菌をし、陰干しをするのが効果的ですが、自宅では環境が整っていないこともしばしば。
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスなら、プロが、テント乾燥に適した環境でしっかりと乾燥させてくれるので、カビの発生の心配はありません!
生地を傷めない
ほかのテント乾燥サービスでは、自然乾燥や乾燥機を使った乾燥を行っているところもあります。
しかし、天日干しによる自然乾燥は、紫外線による生地の劣化を起こす場合があります。
また、乾燥機も生地を痛めてしまう可能性があります。
テントクリーニング.comは大型の乾燥室で乾燥させるため生地を痛める心配がありません。
仕上がりが早い
前述の通り、テントクリーニング.comは乾燥室での乾燥を行います。そのため、仕上がりが天候に左右されることがありません。
どのような天候の場合でもスピーディーに乾燥が可能で、着荷から発送まで最短2日で行っています。
次のキャンプが決まっていて、早く乾燥させたい場合は納期を相談してみるとよいかもしれません。
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】デメリット
テントクリーニング.comのテント乾燥サービスのデメリットを見てみましょう。
時間がかかる
テントクリーニング.comは納品までがとてもスピーディーですが、それでも運搬に時間がかかる分、自分で乾燥させるより時間がかかる可能性があります。
また、混雑状況によっては、多めに時間がかかることもあるようです。
翌週すぐキャンプを控えているといった場合は間に合わない可能性もあるので、問い合わせてみましょう。
送料がかかる
テントクリーニング.comでは、一律2,200円の送料がかかります。
ほかのテント乾燥サービスでは、送料無料のところもあるので、送料分高くなる可能性があります。
ただし、16,500円以上の利用の場合、送料は無料になります。
計算が面倒
テントクリーニング.comの料金は、WEBサイトで確認できますが、メーカーごと商品ごと、インナーテント、フライシート、グランドシートなど、細かく料金設定がされています。
なかには料金表に掲載していないものもあるため、自分で正確な金額を計算するのに手間がかかります。
お金がかかる
当然といえば当然ですが、お金がかかります。
自分で清掃や乾燥ができる人にとっては、あまり無駄なお金は使いたくないもの。
次の章で利用料金を掲載するので、費用対効果を検討してみてください。
【テントクリーニング.comの乾燥サービス】利用料金・他社との比較
最後にテントクリーニング.comのテント乾燥サービスの利用料金を見てみましょう。
アウターテント(フライシート)やインナーテント1点ごとに料金がかかります。
例えば、Colemanのタフドーム3025の場合、利用料金は以下の通りです。
- アウターテント:5,775円
- インナーテント:5,390円
- 合計:11,165円
ここでは、クリーニング店の老舗「大和屋」が提供している「ヤマトヤテントクリーニング」の料金と比較します。
なお、両サービスとも送料別のため、送料を含まない金額で比較します。
Sサイズ
出典:BUNDOK公式サイト
1~2名用のテントの料金です。
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:ツーリングST※ | 7,040円 | 7,700円 |
BUNDOK:ソロベース | 8,800円 | 5,390円 |
アウターテント(フライシート)のみの場合
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:ツーリングST | 3,520円 | 3,850円 |
BUNDOK:ソロベース | 4,400円 | 5,390円 |
Mサイズ
出典:Coleman公式サイト
3~4名用のテントの料金です。
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:タフワイドドームV/300 | 13,640円 | 13,090円 |
Snow peak:アメニティドームM | 15,400円 | 15,015円 |
アウターテント(フライシート)のみの場合
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:タフワイドドームV/300 | 7,920円 | 6,930円 |
Snow peak:アメニティドームM | 8,360円 | 6,930円 |
Lサイズ
出典:DOD公式サイト
4~5名用のテントの料金です。
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:タフスクリーン2ルームハウスLDX※1 | 22,000円 | 22,715円 |
DOD:カマボコテント3M※2 | 17,160円 | 16,170円 |
※2アウターテント+インナーテントの合計です。
アウターテント(フライシート)のみの場合
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:タフスクリーン2ルームハウスLDX | 14,960円 | 11,550円 |
DOD:カマボコテント3M | 11,440円 | 10,780円 |
XLサイズ
出典:DOD公式サイト
6名以上用の大型テントの料金です。
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:ウェザーマスタ4Sワイド2ルームコクーン | 21,560円 | 20,200円 |
DOD:タケノコテント | 25,200円 | 20,200円 |
アウターテント(フライシート)のみの場合
テント例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:ウェザーマスタ4Sワイド2ルームコクーン | 15,840円 | 14,630円 |
DOD:タケノコテント | 16,720円 | 14,014円 |
タープ
出典:Coleman公式サイト
タープ例 | ヤマトヤクリーニング | テントクリーニング.com |
Coleman:ヘキサタープS | 3,520円 | 3,850円 |
DOD:いつかのタープ | 4,400円 | 4,466円 |
アウターテントとインナーテントは別料金のため、インナーテントが濡れていない場合はアウターのみを依頼して価格をおさえることも可能です。
なお、安いテント乾燥サービスを探しているなら、こちらもおすすめです。
まとめ
「テントクリーニング.com」のテント乾燥サービスについて以下の項目を紹介しました。
- サービス概要
- 利用方法
- 評判や口コミ
- メリット・デメリット
- 利用料金
雨キャンプでテントの乾燥に困っている場合は、利用してみてはいかがでしょうか。