「子どもの部屋がいつもおもちゃでぐちゃぐちゃ!」
「片付けても片付けてもすぐに散らかってしまう!」
おもちゃの片付けは、子育てあるあるの一つですよね。
「自分で片付けができるようになってほしい!」という願いは、すべての親に共通する願いではないでしょうか。
この記事では、子どもが自分でおもちゃを片付けられるようになるコツについて紹介します。
- 子どもがおもちゃを片付けられない原因
- 自分でおもちゃを片付けられるコツ
- おもちゃを増やさないようにする方法
おもちゃを片付けられない原因
子どもがおもちゃを片付けることができない原因として考えられるのは次の2つです。
- どこに片付けるのか分からない
- おもちゃの量が多い
キレイに棚に並べてあっても、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうという経験はありませんか?
大人にとっては簡単に見えても、子どもにとって片付けは意外と難易度が高いです。
片付ける分類が細かすぎたり、どこにしまうかが分からない状態になっていると、子どもは片付けることができません。
子どもが片付けやすい部屋づくりをしてあげることが重要です。
また、そもそも「おもちゃの量が多すぎる」というのも原因の一つです。
おもちゃの量が多いと、分類をするのも大変になり、片付けの難易度は一層高くなります。
では、どうすれば、子どもが自分でおもちゃを片付けられるようになるのでしょうか。
自分で片付けられる5つのポイント
子どもが自分でおもちゃを片付けられるようになるには、片付けやすい環境を作ってあげることが重要です。
- 収納する場所(箱)を決める
- 細かく分けすぎない
- できるだけ一つの場所に置く
- 手が届くようにする
- 一時置き場を作る
収納する場所や箱を決める
まずは、おもちゃを収納する場所(箱)を決めます。
「電車おもちゃは棚の右」「車のおもちゃは緑色の箱」などのように、定位置を決めることで、片付けやすくなります。
収納する棚や箱に、どのおもちゃを入れるか写真やイラストを貼っておくとより分かりやすくなります。
学齢が上がってくれば、文字でラベリングしておくのもいいでしょう。
いずれにしても、どこにしまうかがひと目でわかるように、マーキングをしておくとよいです。
細かく分けすぎない
収納の分類をするときに、あまり細かくジャンル分けをしすぎないようにすることも大切です。
あまり細かく分類をしすぎると、小さい子どもには難しく、片付けるのが嫌になってしまいます。
小さい箱をたくさんではなく、大きい箱にざっくりと片付けるようにするのがおすすめです。
できるだけ一つの場所に置く
部屋のあちこちに収納場所があると、「これはどこだっけ?」「あっちまで片付けに行くのが面倒」となってしまいます。
部屋の環境や広さにもよりますが、なるべく収納場所は一箇所になるようにしてあげましょう。
手が届くようにする
大人の視点で収納方法を考えると、意外と見落としがちなのが「手が届くかどうか」です。
片付ける場所や箱に手が届かなければ、子どもが自分で片付けることは絶対にできません。
どうしても、子どもの手が届かない場所にも収納する必要がある場合は、子どもがよく遊ぶおもちゃを手が届きやすい場所に配置してあげましょう。
一時置き場を作る
子どもが片付けるのが苦手な場合は、一時置き場を作るというのも効果的です。
ひとまず出したおもちゃは、一つの大きい箱に片付けるようにします。
その後で、元あった場所に戻すのを大人が手伝ってあげます。
まずは、「出したものをしまう」というところから始めることで、片付けの習慣が身についてきます。
おもちゃの量を減らすのも◯
おもちゃが多すぎる場合は、思い切っておもちゃの量を減らすことも検討しましょう。
そもそも、片付けができない量のおもちゃは、その子にとって多すぎる可能性があります。
おもちゃの適量は人それぞれですが、「片付けができるかどうか」は一つの基準になります。
多すぎるおもちゃは、非認知能力の育成を阻害する可能性もあるので、一度おもちゃの量を見直してみるのもよいでしょう。
おもちゃの買いすぎが与える悪影響については、↓の記事を参考にしてください。
おもちゃを増やさないようにするには
子どもが自分で片付けられるようにするには、そもそもおもちゃの数を増やしすぎないことが重要です。
新しいものを購入したら、古いものを処分するなど、ルールを作って数を増やしすぎないようにしましょう。
また、おもちゃのレンタルサービスを利用するのもおすすめです。
おもちゃのレンタルサービスでは、新しいおもちゃが届くと、古いおもちゃを返却する必要があるため、おもちゃの量が増えることがありません。
このようなサービスもうまく活用して、おもちゃの量をコントロールしてみましょう。
おもちゃのサブスク・レンタルサービス比較表
対象 | 価格 | 点数 | おすすめ | |
トイサブ! | 0~5歳 | 3,674円(初月半額) | 5~6点 | 多くの人が使っているサービスを使いたい |
Cha Cha Cha | 0~6歳 | 3,630円(初月1円) | 6~7点 | なるべく安く初めてみたい |
And TOYBOX | 0~4歳 | 3,278円(初月30%オフ) | 4~6点 | 保育士経験がある人から提案してもらいたい |
イクプル | 0~4歳 | 2,490円 | 3点 | 月々の支払額を抑えたい |
おもちゃのレンタルサービスについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
子どもがおもちゃを片付けられない原因や、自分で片付けられるようになるコツについて解説しました。
- 収納する場所(箱)を決める
- 細かく分けすぎない
- できるだけ一つの場所に置く
- 手が届くようにする
- 一時置き場を作る
また、おもちゃの量を増やさないようにすることも重要です。
レンタルサービスなどもうまく活用してみてください。
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