「使わなくなったおもちゃがあるけど、捨てるのももったいない」
「思い入れのあるおもちゃだから、使ってくれる人にゆずりたい」
いらないおもちゃを処分できず、こんなことを考えている人もいるのではないでしょうか。
壊れていたり、汚れが酷いものでなければ「寄付」という選択肢もあります。
この記事では、いらないおもちゃを寄付できる団体について紹介します。
おもちゃを寄付できる団体
おもちゃを寄付できる団体はさまざまです。
保育園や幼稚園などに直接寄付することもできますが、園にとって不要なものであれば断られてしまう場合もあるでしょう。
ここでは、ダンボールに梱包して送るだけで寄付できる団体を6つ紹介します。
KIFUcoco
特に事前の連絡が不要で、いらないおもちゃを送ると、国内外の団体に寄付をしてくれます。
寄付先の一部をホームページ上で公開しており、希望の寄付先があれば選ぶことができます。
おもちゃやぬいぐるみだけでなく、ベビー用品なども寄付できます。
いいことシップ
いらないおもちゃを送ると、国内外の団体に寄付をしてくれます。
寄付実績をすべて公開しているため、送った荷物が寄付されたかどうか確認ができます。
寄付先の一部をホームページ上で公開しており、希望の寄付先があれば選ぶことができます。
おもちゃやぬいぐるみだけでなく、ベビー用品なども寄付できます。
リボーンプロジェクト
不用品を海外のリサイクルショップなどで販売し、売上金の一部を寄付してワクチンを提供する事業です。
おもちゃやぬいぐるみだけでなく、ベビー用品なども寄付できます。
主に海外で利用されるので、日本人形や日本語のボードゲーム、絵本など、日本特有のものは寄付することができません。
エコトレーディング
主にタイやフィリピンのリサイクルショップで販売し、売上の一部が、現地の孤児院やNPO団体に寄付されます。
日本国内での再販売も行っており、売上の一部を児童養護施設、被災地復興支援、ボランティア活動にあてています。
主に海外で利用されるので、日本人形や日本語のボードゲーム、絵本など、日本特有のものは寄付することができません。
おもちゃバンク
まだ遊べるきれいなおもちゃを、児童施設や福祉団体、おもちゃを買えない家庭に提供する活動を行っています。
ホームページ上では、送られてきたおもちゃが日々公開されています。
スマイルドナー
東南アジアを中心に、孤児院や養護施設の子どもや、生活に困っている人に寄付する活動を行っています。
また、リサイクルショップなどで販売した収益の一部をSDGs活動にあてています。
買取業者を通して寄付という方法も
いらなくなったおもちゃの処分方法として、寄付以外にも「買取業者に売る」という方法があります。
買取業者の中には、寄付事業を行っている業者もあります。
例えば、前述したスマイルドナーは、おもちゃの買取やアウトドア用品の買取を展開しているJUSTYが株式会社ベルタとの協業で行っている支援事業です。
こうした寄付事業を行っている買取業者に売ることで、間接的に寄付をすることもできます。
おもちゃの買取JUSTYまとめ
いらなくなったおもちゃの寄付先について紹介しました。
国内外問わず、いらなくなったおもちゃを必要としている子どもがたくさんいます。
捨てる前にちょっと立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。