高橋和希先生といえば、大人気カードゲーム【遊戯王】の原作者です!
高橋先生が描く漫画遊戯王のコマ割りのセンスが凄すぎると話題になっていました!
読みたくなってしまう、カッコいいシーンをまとめてみました。
カットイン風のコマ割り
高橋先生の最大の発明と言われているコマ割りで、カットイン風のコマでキャラクターの表情を差し込む手法です。

このコマ割りによって、1ページにいろいろな表情を差し込むことで、スピード感を演出しています。

カットインによる感情や表情の差し込みは、遊戯王の中のありとあらゆるシーンで使用されています。


カードを起点としたコマ割り
カードゲームバトルを題材としている漫画ですので、読者にカードの効果を理解させる必要があります。
効果が書かれたカードを起点として、そのカードを取り囲むようにコマを配置することで、どんな効果のカードが、どのような順序で使われ、その結果何が起こったのかを分かりやすく表現しています。


↓↓↓こちらのシーンでは、カードを起点としたコマ割りに加えて、「カットイン」も使われていますね↓↓↓

柔軟で自由なコマ割り
高橋先生のコマ割りは、とにかく柔軟な発想で、自由なコマ割りが多く使われています。
こちらは、視点がS字に誘導されるようなコマ割りになっているシーンです。
途中に三角形の小さいコマをはさむことで、無理なく左上から右下に視線を誘導しています。

こちらは、右上から左下にコマが流れていき、カードをドローする手の動きに合わせて左のページにコマが遷移しています。
自然と目が流れていきますね!

また、先ほども紹介したカードを起点としたこちらのシーン!
なんと、カードを起点として、どちらの方向からでも読めてしまうのです。

このような、自由で柔軟な発想のコマ割りが、遊戯王の中ではたくさん使用されています。
遊戯王のコマ割の特長
カードゲームを題材とした漫画で、カードの効果を読者に理解させなければならない制約があります。
そうした中で、高橋先生のコマ割りが、
- 優れた視線誘導
- 情報が多くても読みやすい
- 流し見ができる
を実現していることは、遊戯王の大ヒットにつながっていると言っても過言ではありません。
説明が多くなりがちなカードゲームを題材とした漫画を、ここまでスピーディーに展開している高橋先生のコマ割りセンスは、天才的で芸術的であると言われています。


まとめ:【遊戯王】高橋和希先生のコマ割りセンスが凄すぎる!今すぐ読みたいカッコいいシーンまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、高橋和希先生が、遊戯王で表現しているものすごいコマ割りを紹介しました。
大迫力で、カッコいい場面ばかりですので、読んでみたくなりますよね^^